2024 マンションのリフォーム
2024年師走の頃。
1年前のリフォーム工事の記録。
初めてお住まいのマンションを訪問したのは、5月頃でした。
「ライフスタイルの変化から一部屋個室を増やしたいけど、
自分たちが考えているプランが可能なのかな?」
ご希望のプランをお持ちでしたので、内容と金額のすり合わせをしていきました。
数回の打合せを重ねた頃、
「いつかはするのだから、もうします。」と、静かにリフォームを決意されました。
工事の時期が年末になってしまい、
お仕事がお忙しい中、仮住まいの準備や片付けを家族で頑張られました。
リフォームは工事途中に色々な課題が出てきます。
その度にご相談して進めていきます。
色々な事をクリアして工事を進めますので、
お客様との信頼関係はとても大切に思われます。




クロスを選ぶ作業一つにしても、
きちんと考えて選んで頂くと、満足感が違うと思います。
最初はご主人に遠慮され、
ご自分の意見を抑えられていた奥様。
お話をすると、とても素敵なセンスの方でした。
大人しい性格と言うわけではなく(笑)、
とても優しい方で、ご主人が主導権を握って進められていたので、
ご主人の気持ちを優先されていたようです。
そんな時こそ私の出番だと思い、
奥様のセンスの素晴らしさをご主人にそれとなく伝えました。
打合せが進んで行くと、
どんどん奥様のセンスが爆発していきました。
最終的には、子供室はお子様がご自分で決められましたが、
寝室、ウォークインクローゼット、廊下は、
勿論、ご夫婦で話し合われた結果ですが、
奥様寄りの仕上がりになりました。
お手持ちの家具や小物がぴったりの雰囲気です。
「家に帰ると元気が出るようにしたかったんです。」
と、奥様。
本当に、玄関ドアを開けると元気になるおうちになったのではなないでしょうか?
リフォーム工事は、
考える事も多いし、整理や処分などの、精神的にも肉体的にも大変な事も多いです。
だからこそ、工事以降の生活が楽しくなり、
大変だったことさえも良い思い出となれば良いと思います。