人吉市 木造新築工事
雨を心配しながらも6月から基礎工事を開始。
7月吉日、
すばらしい晴天に恵まれた中、上棟を行いました。
2020年7月人吉豪雨にて被災され、落ち着く暇もなく1年が過ぎ、
去年のお盆が明けた頃、土地探しを始められました。
土地が確定するとご要望を基にプランの打合せを始め、
いくつかのプロセスを経て、ようやくこの日を迎えることが出来ました。
家づくりは様々な角度から検討し、総合的にバランスの良いご計画をたてることが大切です。
point①元々は栗畑の土地のため、造成や上下水道引込が必要。間口はゆったりとあるが、奥行きは10mほど。北側は法面なので建物をあまり寄せらない。
point②プランをできるだけコンパクトにし、ご予算は抑えめに。
point③省令準耐火建築物
メリット:一般的な木造住宅よりも火災に強く、万一火災が発生しても被害を抑えられやすい。保険料が割安になる。
pont④球磨川流域CO2削減補助金申請(地域によっては認定低炭素住宅を検討)
建てる時期や地域などにより助成金は変わりますが、今回はこのようなポイントを軸にご提案し、経済的なメリットも享受できるようにお打合せを進めてきました。
また、全体のバランスを整えつつも、唯一無二のお住まいとして、デザインを考えることもお家づくりの醍醐味です。
職人さん達の、安心安全な作業により、上棟は無事に終了。
建物全体の可愛いフォルムを眺めながらお喜びの、お施主様の笑顔が何よりでした。
今後も進捗をご紹介しますので、どうぞお楽しみに。